Apple CarPlayを使ったらシームレスでヤバかった

カーシェアリング(HONDA EveryGo)で車を借りた。今回は、黄色ナンバーのN-WGN。16時間借りて、330km余り走行した。山の中の駐車場待ちに1時間ほど並んだのだが、その間に iPhone 7 を Apple CarPlay に接続してみたら、そのシームレスさは色々な意味でヤバかった。

お盆休み期間の真っ只中で、都心は普段より流れが良かったが、平日にも関わらず関越自動車道の下りは渋滞の連続。新型コロナの拡大もどこ吹く風という感じだ。
僕はこの日、用事があって出かけた。不要不急かとあえて自分に問うならば、必要があって(行かなければ死ぬという訳ではないけど)、この日に行く必要があったということで、不要不急には該当しないです。

【ヤバい、その1】
Apple CarPlay の何がヤバいって、まず簡単に接続できてしまったこと。車のUSBとiPhoneのLightningを接続して、iPhoneをTouch IDで開いただけで、すぐに認識された。お陰で山の中でラジオ電波も届かない駐車場待ち渋滞でApple Musicを利用することができた。iMessageや電話もApple Mapも簡単に使えちゃう。

【ヤバい、その2】
逆に別の意味でヤバいのが、助手席に誰か乗っていた場合、iPhoneの中を覗き見されちゃうこと。それだけじゃなく、iMessageや電話も使えてしまうこと。彼女とか奧さんとかを隣に(あるいは後席でも)乗せて、隠すべきことがある人は要注意です。僕はまあ見られたらちょっと恥ずかしかったり、エクスキューズが必要なことはあるかもしれないけど、基本的には大丈夫(のはず)です。

いままで、ホンダ車を何度も借りたけど、GathersとかいうホンダのナビはiPhoneの接続が面倒で、一度だけ使って、その後はiPhoneとの接続は使わなくなっていた。
それで山の中の渋滞でラジオも聴けず、iPhoneでApple Musicを鳴らしていたのですが、時間もあるし久しぶりにGathersに繋ごうかと思ったら、なんと軽のN-WGNにApple CarPlay が入っていたのです。そして、そのApple CarPlayが使いやす過ぎて、色々な意味でとってもヤバかったというお話でした。


【高速道路出口渋滞の並び方について】

路肩に並んでしまった高速道路出口渋滞

※Apple CarPlayとは直接関係ありませんが、渋滞がらみで。

往路の高速出口は混んでいて、1kmほど手前から止まって、渋滞状態になった。
しばらくは左車線に並んでいたのだが、300m進んだ辺りで列が路肩に入ってしまった。

「路肩に並ぶなよ」と思いながら仕方なく前の車に続いた。

なぜ路肩の列に並びたくなかったかというと、もし、本線が渋滞して動かなくなった場合、路肩まで塞がれている状態になって、救急車などの緊急自動車が通れなくなってしまうから。そしてそれは明らかに道路交通法違反だ。
しかし、一度入ってしまったら、出るのも難しい。

たぶん、誰かが、本線の通行を妨げないようにと、良かれと思って始めたことなのだろう。
でもダメです。やめてください。左側の走行車線に並んで、列の最後の車はハザードを出しておきましょう。ほんと、お願いします。

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