電子書籍時代の本の流通活性化

本が好きだ。
本屋さんが好きだ。
だからもっとみんなが本を読む環境であってほしい。

電子書籍は便利だし、自分も利用している。
だけど、やっぱり紙の本が好きだ。
読書体験として、ずっと上だと感じる。

そこで、紙の本と電子書籍が融合して、また本屋さんの利益にもなる方法を考えてみた。

主な提案内容
1. 紙本+電子書籍利用権1年分
2. 書店での電子書籍購入で割引
3. 書店向け書籍電子見本の公開
(下のPDFをご参照ください。2ページあります)

本の流通私案

1. 紙本+電子書籍利用権1年分
・リアル書店で購入した場合、紙本の定価で電子書籍利用権1年分をゲットできる(ICタグなどで管理)。
・何も手続きしなければ、電子書籍は読めなくなり、手元に紙本が残る。
・電子書籍定価の3割程度で電子書籍を購入できる。紙本も手元に残る。
・紙本は書店を通して返却して、電子書籍の継続的権利をゲットする。
・手続きは購入後、半年後などとすることで、紙本が古本市場に流れるタイミングを遅らせることができる。
・返却された紙本は版元が古本市場に卸すことができる。
・会員制にしてデバイスを登録

2. 書店での電子書籍購入で割引
・これは一見矛盾しているが、書店に足を運んでもらうための手段

3. 書店向け書籍電子見本の公開
・本屋が独自の品揃えを可能とするための手段
・会員制にして、当面は出版社のサイトにアクセス。いずれは専用のサイトに集約
・専門端末もしくは登録端末でほぼすべての書籍の内容に書店がアクセスできる
・買取も有効に活用可能に
・返本の削減、品揃えの質の確保にも

(その他)
・文庫目録→電子目録(書店店頭で中身の一部を確認):iPadなどで低コストで整備可能。
・書店会員専用の書店(員)レビューサイト(紹介書店にも還元):不得意分野の品揃えの参考に
・書店での電子書籍購入→一部は書店の売り上げに(印税等にも振り分け)

かなり思いつきに近いですが、ある意味、自分の理想・願望のようなものです。
ご意見やアイディアなどいただけますと幸いです。

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